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鈴木厚雑文集
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万葉集感想文=大伴家持の世界=改訂版
3年ほど前万葉集(1〜4516番歌)を大体2年掛けて読んだ。八割方は万葉仮名の原文にも一応目を通した。一見ただの漢字の羅列から古語とは言え日本語が立ち上がってくるのは不思議なもので、なんだか面白かったです。規則性が少なくて読むのは大変でしたしほぼ覚えていないのですが。。。。 で、全体としては馬鹿でかくて不格好だけどある意味完結した文学作品になっていると感じた記憶。 全20巻のうち、1~16巻は大体、歌の内容により雑歌、相聞、挽歌などに分類されている。対して、最後の17~20巻は大伴家持一人のの歌日記となっている。概ね歌の内容形式等による分類では無く大伴家持の生活の時間軸によって歌がならべられている。そこに大きな断絶がある。 時代的にはほぼ巻1〜16の歌の時代が済んで巻17〜20の時代が始まる。 1−16は特に最初の数巻が圧倒的だったが、ストレートにパワフルな歌の数々。 以下2首は教科書でおなじみ。 笹の葉は み山もさやに さやげども 我は妹思ふ 別れ来ぬれば(巻2 柿本人麻呂)笹の葉は 山全体がさやさやと 風にそよいでいるが、私は妻を思う 分か

鈴木厚本人
2025年11月16日


5年ぶりに個展やります。
鈴木厚 個展 =鬱= 2025/2/28(金)〜3/23(日) 入場無料 金土日のみオープン 金:15時−19時 土・日:13時ー18時 gallery neo_/Senshu お問い合わせ 画像の宛名面スキャン画像を御覧ください。 主催:gallery...

鈴木厚本人
2025年2月24日


更級日記感想文
Facebook2024/5/21投稿 =更級日記は高校生向きかなど= これも力作です。 ほぼ半世紀前の高校時代に我が1年E組担任で古典の故八幡栄太郎先生(披露宴に美大の先生呼ばずただ一人招待した恩師)が1学期末生徒達に「夏休みに古文を読むんだったら更級日記」とおっしゃっ...

鈴木厚本人
2024年5月27日


紫式部日記感想文
Facebook2024/3/21投稿 長いけど、力作なんで皆さん、読んでね♡ =道長、紫式部に肉体関係はあったか?など= 紫式部日記、萩谷朴校注のと伊藤博校注(岩波新日本古典文学大系)の両方でよんだ。底本は両者とも宮内庁書陵部黒川本。...

鈴木厚本人
2024年5月27日


好色一代男よんだ。
Facebook 2023/11/10投稿 井原西鶴「好色一代男」(1682年初版)読んだ。 7歳から61歳までの54年間に交わった女は3742人、男色の相手は725人というスーパープレイボーイ世之介の一代記。 文章のあちこちにちりばめられた「古今集」「新古今」「徒然草」「伊勢物語」や謡曲等のもじり、縁語、掛詞、洒落など多数の技巧的文章が難し過ぎて新潮古典文学集成で震災前に一度読みかけて挫折した。 今回はより注が平易で多く、全文現代語訳がある小学館日本古典文学全集井原西鶴集1でなんとか読めた。(暉峻 康 校注) 直接的に露骨な表現は少ないのだが、それでいて体液が臭うような生々しい男と女、時に男と男の交わりが目にうかんだ。そして、それが王朝的なのか中世的なのか古雅な雰囲気の中にはみ出さずに自然に納まっている感じがするのは不思議だった。特に前半。 背景に時代劇でみるような江戸時代の街や山野の風景、遊郭の雰囲気も。 全54章(各章世之介1歳ずつ、54は源氏物語54帖にちなむと)がほぼ1章で完結した短編を連ねた体裁で一章一章は短い。...

鈴木厚本人
2023年12月19日


万葉集の感想文=大伴家持の世界=
万葉集(1〜4516番歌)を大体2年掛けて読んだ。 八割方は万葉仮名の原文にも一応目を通した。一見ただの漢字の羅列から古語とは言え日本語が立ち上がってくるのは不思議なもので、読むのは大変だが面白い。 さて、全20巻のうち、1~16巻は大体、歌の内容により雑歌、相聞、挽歌などに分類されている。 対して、最後の17~20巻は大伴家持の歌日記となっている。分類無しに基本的に大伴家持の生活の時間軸によって歌がならべられているのである。(状況を説明する漢文の題詞と左注も重要) そこに大きな断絶がある。 時代的にはほぼ巻1〜16の歌の時代が済んで巻17〜18の時代が始まる。 私は巻1から順を追って読んでいったのだが、巻17になると突然感じが変わるとともに、巻1~16まで永遠に増殖するかのようだった歌のカオスが急に遠ざかって空に浮かぶ星雲のように輪郭をあらわして完結するように感じた。 笹の葉は み山もさやに さやげども 我は妹思ふ 別れ来ぬれば(巻2 柿本人麻呂) 笹の葉は 山全体がさやさやと 風にそよいでいるが、私は妻を思う 分かれてきたので...

鈴木厚本人
2023年4月30日


恩師故渡辺隆根先生のこと
40数年年前の私立美大生時代のある日、敬愛する石彫家故渡辺隆根助教授(当時、1939年生まれ、2012年逝去)に講評をお願いすると私の石彫作品の前で「ウ〜ン、難しい、人の作品ほど難しい物はない!!」と言って何処かへ行ってしまった。...

鈴木厚本人
2022年11月26日


武藤洋二著 天職の運命〜スターリンの夜を生きた芸術家たち〜
2018年1月24日 水曜日 ブログ銀窯日記に投稿 武藤洋二著 天職の運命〜スターリンの夜を生きた芸術家たち〜 みすず書房 図書館で手に取ったのはTwitterで知ってファンになった20世紀前半のロシアソ連の前衛画家フィローノフが表紙になっていたからだが,その章だけのつもり...

鈴木厚本人
2021年10月20日


ギリシア彫刻のロマー時代のコピーについて
2011年7.月27 日水曜日 ブログ銀窯日記に投稿のものをかなり編集しました。(2021/10/14) ギリシア古典期は実はブロンズ中心だった。。 ミュロン作 円盤投げ ローマンコピー 原作紀元前450年頃 高さ155cm 大理石 ローマ国立博物館 同頭部 いや驚いた。...

鈴木厚本人
2021年10月14日


美術についてこの頃考えたこと
2015年2月18日 水曜日 ブログ銀窯日記に投稿 美術において、どんな宗教、主義、人種、性格の人が制作しても「良いものは良い「」と言うことを世界の多くの人々が当然のように分かるようになったのは、多分、日本の浮世絵に影響を受けた印象派以後だ。モネ、ゴッホ、ピカソ、ミロ、シャ...

鈴木厚本人
2021年10月12日


長谷川毅著「暗闘ースターリン、トルーマンと日本降伏」
2011.05.02 Mon ブログ銀窯日記に投稿 「長谷川毅著 =暗闘=スターリン、トルーマンと日本降伏」とfacebookとtwitterとブログ 色々ゴタゴタ前置きが書かれていたが割愛で必要な点だけ要約すると長谷川毅著「暗闘ースターリン、トルーマンと日本降伏」は吉野...

鈴木厚本人
2021年10月11日


新HPのこと、小説家小島信夫先生のこと、OMONMA TENTのこと
銀窯日記 2010.11.27 投稿 新HPのこと、小説家小島信夫先生のこと、OMONMA TENTのこと Aこのホームページ基となるサイトを開設したときのブログ銀窯日記への投稿。新HPの解説の経緯、近所のカフェ・ギャラリーのOMONMA...

鈴木厚本人
2021年10月9日


席を譲る50代の男たち
席を譲る50代の男達 2014年2月11日 ブログ銀窯日記に投稿 本日は月曜日であったが、午後、久しぶりに電車に乗って気付いた。50代のオッサンはやたらと老人に席を譲りたがる。多分昭和の小学校時代、しつこく教え込まれた「老人には席を譲る」が強迫観念化しているのだと思う。...

鈴木厚本人
2021年10月8日
















































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